41歳、初心者です。

41歳で離婚を決意。子どものこと、健康、お金のことなど綴ります。

【報告】病理検査の結果

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4月14日

 

ブログの時系列から反れてしまうのですが、術後の検診に行ったことを書いておきます。

というのも、術後の患部を確認してもらうのも目的でしたが、円錐切除術で切り取った組織を病理検査にかけ、その結果が聞ける日でもあったから。

これで切り取りきれてなかったら、再度円錐切除か子宮全摘という選択肢になるので。。。

今後の人生、自分の子は2人で十分幸せなので子宮全摘はかまわないのですが、長期入院は子どもの世話してくれる人が母だけなので困るのです。(夫とは別居中)

 

内診後、診察室ではなくなぜか助産師外来室へ呼ばれる…。

ルーティンから外れた対応で不安が募る。

まず術後の患部の説明。

・出血しているのは、子宮内膜が薄くなってるのと、見たところ患部からではないので、生理と思って大丈夫でしょう。

 

で、「病理検査の結果も出てまして・・・」と言いながらPC画面を切り替える先生。

「今回の検査結果は、断端陰性でしたのできれいに切除はできています。やはり当初の見立て通り"高度異型成CIN3"になります。今後は定期的に経過観察をしていくことになります」

 

ひとまず今回の治療は終わりました。

 

新潟がんセンター病院の資料によると、子宮頸部円錐切除術600例中、切除断端陽性症例は98例(16%)。

術前診断別にみた切除断端陽性率は高度異型成の場合11%とありましたので、楽観はできないと構えていました。

http://www.niigata-cc.jp/facilities/ishi/Ishi50_2/Ishi50_2_07.pdf

 

また、宮崎医会誌を参照すると、「 CIN3の疑いで円錐切除術を行うことで8%に進行した病変が認められた」とありました。

http://www.miyazaki.med.or.jp/ken-ishikai/kaishi/kaishipdf/400205.pdf

 

CIN3で円錐切除し、再発率は2%ということです。

円錐切除術は、悪いところを取る"治療"の意味もありますが、病変の範囲や程度を正確に把握する"診断"の意味もあります。

 

とにかく早く見つけて適切な処置、治療をすることが大切です。

 

20歳を過ぎたら定期健診。

あと15年ほど先ですが、今回の入院は娘も記憶に残っていると思うので、検診受けるようしっかり伝えたいと思います。

 

楽しみにしていた入浴許可は、2週間伸びました・・・。

生理が終わってから、出血状況をもう一度確認してもらいます!