41歳、初心者です。

41歳で離婚を決意。子どものこと、健康、お金のことなど綴ります。

入院2日目~手術当日~

円錐切除術当日。

午前11時から手術予定。

午前9時半:母到着。手術11時からなのに、早く来てくれた。顔見るとホッとする。娘は近所の人が見てくれているらしい。ありがたい。


午前10時:血栓予防のストッキング装着。

日本シグマックス株式会社のATストッキング〈サイズM〉
ブカブカでは意味がないので、前日に採寸。

 


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スリムウォーク的な感じ。
「医療用弾性ストッキング」となっています。


手術は下半身の麻酔で、術後しばらくは体を動かせないため血栓予防に着圧ストッキングを履くのだそうです。エコノミー症候群予防と言ったらイメージしやすいでしょうか。

これ、履くのに難儀しました。
ピッタリしてるし、装着手順見てもイメージしづらい。動画で見せてよって思った。試行錯誤してたら左足うまくはまったので、「こういうことか!」と理解して、右足はわりとうまくはけました。

午前10時:点滴開始。別に何が入ってるってわけでもなく水分補給かな。

午前10時30分:看護師さんが迎えに来てくれて、手際よくベッドを移動式に変えて、術後に着るパジャマ・T字帯・夜用ナプキンも携えて手術室へ。手術室は下の階にあるので、専用エレベーターへ乗せられる。母も同行してくれたが、特に用はなく、手術室階に着いたら帰された。

午前10時50分:メガネは外す。手術室の時計がぼやけるけど、なんとか読める。『今日はどのような手術をなさいますか?』と聞かれる。意思疎通かな。「勝手に切られた!」と問題になるし。患者の取り違え防止にもなる。
そして麻酔。横向いて、"エビ用ように腰を突き出すように丸まって"と言われて、腰に注射される。「一般的な注射と違い少し痛いかもしれないが驚いて動いたりしてはいけない」と前日に注意事項を聞いていたので難なくクリア。

 

麻酔が効いているか、胸・腕・肩に保冷剤をあてられる。冷たいかどうかで判断するらしい。原始的だなーと思う。ちょっと効きが遅いみたいで、麻酔から20分くらい待って下着を脱がしてもらい、M字開脚台に足をえんやこらせと乗せら手術開始。

テレビドラマのように「メス!」とかしない。
でも、患者の名前読み上げと術式確認ありました。

女性医師が執刀し、何の問題もなくスムーズに進む。後方に男性医師もいたけれど、二人で協力してやってたのか何なのかは不明。


午前11時20分ころ:終了。手術台から、乗ってきたベッドへ「1,2,3」で移される。ベッドにはパジャマ・T字帯が広げられていて、手早く着せられて終了。脱がされたパンツは足元の袋に入れられてた。

 

また病棟の看護師さんが迎えにきてくれるので待っていたら、執刀医が「切り取った部位ですー。これ、検査に回しますね」とガーゼに包まれた肉片と、サンプルチューブに入った肉片を見せてくれた。けっこう小さくて小指の先くらい?
血まみれというよりは、ピンクのような白いような物体でした。

病室へ戻ると母が待っていてくれました。
やっぱりホッとする。
母は私が戻る前に、執刀してくれた女性医師から無事に終わった旨聞いていたみたいで、心配をかけずに済んだし、ちょっとボーっとしていたかったので手術について私から話す必要がなくて助かった。

娘を近所の人に預けているので、私の無事を確認したら足早に帰っていきました。
高齢の母にコロナ禍にも関わらず来てもらって本当にありがたい。
明日の退院(予定)は一人で大丈夫なので、家で過ごしてねと伝えて見送りました。

私は1日絶食だし、やることもないので、麻酔が切れるまではゆっくり寝ようと思いうつらうつらしながら過ごすのでした。