下肢静脈エコーと結果
3月4日下肢静脈エコー
3月5日エコーの結果
術前検査の血液検査の結果、Dダイマーの値が高いことから下肢静脈エコーを受けることに。
下肢静脈エコー
ざっくりいうと『足首~太ももの付け根くらいまでを、表裏丹念に超音波を当てて血栓の有無を探っていく検査』とですね。
私の場合は、30分前後で終わりました。
検査室は薄暗い部屋。
スカートを脱ぎショーツ1枚になり簡易ベッドに横たわます。
下着をジェルの付着から保護するために、ショーツのVゾーンにティッシュがはさまれます。妊婦検診のときのようにジェルを塗られ、片足ずつ超音波プローブがあてらます。仰向けになったり、横向きになったり・・・。丹念に。
なぜここまでするかというと、麻酔してからしばらくは下半身が動かせない状態が続きますから、肺血栓塞栓症いわゆるエコノミークラス症候群になることを避けるため、さまざまな対策が講じられます。
・手術前から弾性ストッキングを着用(手術の1時間前から)
・水分をたっぷり摂取する(入院当日~手術の3時間前まで。術後6時間後から水分再開)
・麻酔が切れてきたら寝ながらでも足を動かす
実際、私も術前術後の飲水してよい時間帯はしっかり水分を摂取して、麻酔が切れて少しでも足を動かせるようになったら足首をグルグルバタバタさせて動かすようにしていました。
水分を摂ることを意識しすぎて、手術3時間前過ぎても少し飲んでしまいました。
オペ出しの看護師さんに「どのくらい飲みましたか?コップ1杯くらい?」と聞かれ「一口ほどです」と答えた内容は、手術担当の看護師さんに申し送りしている姿を見たので、水分摂取はかなり重要な項目なのだなと実感。
もし気管送管するようなことがあれば嘔吐するから?理由は聞いていませんが。
手術当日の飲水禁止時間をしっかり確認してベッドサイドにメモしておくとよいかと思います。
エコーの結果
翌日にはもう結果が分かるということで、2日連続行ってきました。
結果は・・・問題なく予定とおり手術ができるということでした!
医療費・・・エコー検査の日は8000円くらい、結果を聞くのは300円前後。
はっきりしないのは、年度末に書類を整理して、子どものプリント類と一緒にどこかにまぎれさせてしまったからです。初診のときでも1万円以上はかかっていないです。
外来患者は3時間まで駐車場代無料なのが嬉しい。新型コロナウイルス対策になるべく移動は自家用車なので。
「次に病院に来るのは入院する日なんだなー」と思うと、急に緊張してきました。